皮オナ(一般的な手コキオナニー)には味わえない気持ちよさがある亀頭オナニー。でも、亀頭オナニーってどうやるの?、普段のオナニーとの違いは?、などわからないことがありますよね。
ここでは、そんな亀頭オナニーの特徴をはじめ、やり方などを紹介していきます。結論から言うと、亀頭オナニーは身近な道具でも可能ですが、専用のグッズを使うほうが100倍気持ちいいです…!
ただし、亀頭オナニーはハマってやりすぎると遅漏や怪我するリスク(デメリット)もあるので注意しましょう…w
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亀頭オナニーとは?皮オナと異なる快感が最高!
オナニーは一般的に竿と呼ばれる陰茎部を擦る方法で行われます。
しかし、ペニスには敏感な場所として亀頭があり、上から皮の境目までオナニーとして絶妙な快感を得られるのです。これを刺激する行為を亀頭オナニーと呼びます。
皮オナとの違い
亀頭オナニーでは、指先で擦る、指と指の間で挟むなどして刺激を与え、絶頂に至るのが基本です。皮オナと比べて、多くの神経が密集しており、皮越しではなく直接皮膚を刺激するという点が大きく違います。皮オナというのは、皮の上から亀頭を刺激する方法です。
つまり、カントン包茎の方ではできない方法であり、皮なしで亀頭部のオナニーをするのが亀頭オナニーということになります。
じっくりオナニーしたい人向け
ちなみに、亀頭オナニーは通常のオナニーに比べて射精感まで持っていくのにとても長い時間がかかります。
プロのAV女優や風俗の女性にしてもらうのであれば別ですが、すぐには射精しないのでそれをあえて利用し、快感を持続させて長く楽しめるのがポイントです。
じっくり快感を得たいけどすぐに射精感が強まって難しいという男性に、亀頭オナニーはおすすめです。
気持ちいい亀頭オナニーのやり方と注意点
亀頭オナニーを成功させるにはただ闇雲にするのではなく、手順や注意点を守って以下のポイントを押さえることが大事です。
手を洗い、亀頭を露出させる
亀頭オナニーのやり方としては、まず手の雑菌を落とすために手を洗います。亀頭は尿道にも通じているので、汚い手で触るのは厳禁です。
それから、仮性包茎の方は皮を露出させます。皮がうまく露出しない人はシコってペニスを勃起させるのも1つの手です。
たっぷりのローションを垂らす
次に、皮を露出した部分にローションを垂らして滑らせます。亀頭は敏感な部分ですから、直接刺激すると強すぎて痛みや不快感を伴うこともあるため、ローションが必須です。付けすぎないように意識して、まんべんなく浸透させましょう。
カリ首や尿道周辺を刺激する
ローションが隅々に行き渡ったら、カリ首や尿道周辺を刺激します。場所によって受ける刺激や快感も変わってくるため、自分が気持良い場所を探しましょう。
序盤は軽い刺激を与えるために行うという意味もあるため、弱い刺激から少しずつ刺激の強さを増やして調整するのがベストです。このとき、爪がペニスに当たらないようにすることです。できれば事前に、爪を切っておきましょう。
亀頭をシゴき、射精
最後に亀頭を通常オナニーの感覚でシゴきます。亀頭を触っているだけでは射精まではなかなかいかないので、シゴいてフィニッシュまで持っていきます。
男の潮吹きを味わえるかも
射精させずにドライオナニーの感覚で先に汁が溢れてくることがあり、尿意が高まり、男の潮吹きを味わえることもあります。
もちろん、射精ほど簡単ではないため、先に射精感が強まってドライではイケない可能性も高く、前立腺刺激なしで稀にできる程度に考えておきましょう。
ワンランク上の亀頭オナニーになる身近な小道具
亀頭オナニーをもうワンランク上のオナニーにするための小道具をここでは紹介します。
ストッキングやガーゼ
亀頭オナニーで亀頭を刺激するのに便利な小道具としてよく使われるのがストッキングやガーゼなどの薄い布類です。生地が細かく、ローションとあわさって亀頭を攻めることで不思議なニュルッという感触を味わえるのです。
女性用下着
女性用下着をオナニーとして使う人もいますが、亀頭オナニーでは亀頭を刺激するのに使います。下着は通販などで購入し、匂いをつけるグッズなどを併用することで興奮度を高めるのも良いでしょう。
化粧筆
亀頭の刺激に変化をつけたいという方は、化粧筆を使用するのも方法の1つです。ブラシのように強すぎないさっと触れる程度のこそばゆい絶妙な刺激を亀頭に与えられます。
男性の場合、化粧筆をオナニーで使う人は少ないため、亀頭オナニー用に用意しておくと刺激のバリエ―ションを増やせるでしょう。
亀頭オナニーにおすすめのアダルトグッズ
ここでは、亀頭オナニーを本格的に楽しむためのアダルトグッズとして、電動オナホールやバイブなどの定番グッズを紹介します。
ROCKET+1D
フェスタインターナショナルから登場した亀頭オナニーに最適な電動オナホール(メンズ用ローター)が「ROCKET+1D」です。亀頭をバイブ振動によって刺激する仕組みで、毎分4500回転で5パターンの振動機能が備わっています。
振動の切り替えも簡単で、+1D動画のVR動画映像との連動も可能です。充電式のためコードレスで使いやすさも魅力です。
また、外観は何かの充電器のような見た目のため、部屋の中においてあってもすぐにはオナホやアダルトグッズだとわからないところも親バレ防止などに優秀です。価格は7,000円ほどとなっています。
A10サイクロンSA(「A10サイクロンSA専用ホール グランス」の使用)
内部のオナホールを付け替えられる専用のアイテムが魅力の電動オナホールが「A10サイクロンSA」です。亀頭オナニーでは、「A10サイクロンSA専用ホール グランス」という製品を取り付けることで亀頭責めを最高の快感で実現します。
浅く入れるのか深く入れるのかを選択でき、それぞれで亀頭に対する刺激の仕方が変わるのです。左右の刺激の仕方も異なるため、まんべんなく刺激するタイプのグッズに飽きた人には断然グランス一択です。
さらに、「A10サイクロンSA」の本体の振動がムラのない振動と刺激を与えるのに最適で、強すぎず弱すぎずの刺激が必要となる亀頭オナニーでは特におすすめです。オナホ本体の価格は4~5万円、専用ホールのグランスが約3,000円です。
激震!オナリズム
GOLDENが世に出した「ROCKET+1D」の系統と同じ亀頭責め向けの電動オナホールが「激震! オナリズム」です。ペニスに当てるバイブではなく、被せるバイブのため、余計な手間がなく、ペニスにそのまま装着できる簡易さなどが特徴です。
毎分4500回転に振動モードは全部で5パターンあります。USB充電で60分の稼働が可能で、じっくり亀頭を刺激したい人におすすめのグッズです。価格は4,000~5,000円です。
ディープスロートメッシュサック
見た目がメッシュ風のスタイリッシュな外観が特徴な電動オナホールが「ディープスロートメッシュサック」です。メッシュサックをペニスにかぶせて、5つの接着面からローターの振動を与えます。
そのため、上部3ポイントはダイレクトに亀頭を刺激することができます。また振動パターンは16種類あり、リモコンでオンオフの切り替えも簡単です。
着脱の簡易さや伸縮性によるフィット感など柔らかい素材でデリケートな亀頭に負担の少ない仕様も魅力です。パッケージの女性がフェラする2Dイラストからもフェラを意識した亀頭責めのアダルトグッズとわかるでしょう。価格は2,000~3,000円です。
ブラックロック リモートクリティカル
A-ONEのオリジナル製品として販売されている亀頭向けマッサージャーが「ブラックロック リモートクリティカル」です。
これまでさまざまな「ブラックロック」シリーズが販売されてきた中で、リモート性を受け継いだまま振動性などを改善し、亀頭責めに最適なグッズとなっています。
上に突き出たローターから振動の来る下側が尿道にちょうど当たるようにするなどして、刺激のバリエーションを増やしてその時々で変えることも可能です。振動は10段階の切り替えが可能で、リモコンの有効範囲は10mほどとなっています。価格は2,000円程度と安価です。
(関連記事:最強の電動オナホールおすすめ人気ランキング!自動オナニーが実現)
亀頭オナニーのデメリット。やりすぎは危険!
上記ではアダルトグッズを紹介しましたが、気持ちよすぎてやりすぎるのも逆に危険です。次に紹介する注意点を頭の片隅において、最大限に楽しむことを忘れないようにしましょう。そのうえで、4つのデメリットを説明します。
遅漏になるリスクがある
亀頭オナニーは通常のオナニーと異なるだけでなく、セックスの際に膣内に挿入した感覚とも大きく異なります。特定の刺激によって射精することを覚えてしまうと、いざ本番で射精しようとしてもイケずに遅漏になってしまうことがあるのです。
特に、気持ち良いからと亀頭ばかりいじってオナニーするようになってしまうと危険なので、頻度や通常のオナニーも交えながら、亀頭オナニー自体もあまり長時間にならないようにしましょう。
(関連記事:遅漏はオナホを使えば治る?おすすめオナホとやり方を徹底解説)
オナニーに時間がかかる
先にも述べたように、亀頭オナニーは時間のかかるオナニー方法です。単純にシゴキが不足するためでもありますが、亀頭部分の刺激だけでは射精感を高められないのが主な理由です。
オナニーに時間がかかるということは、それなりに長い時間集中することになり、一人で密室の場所を長時間確保しなければならないということでもあります。気持ちよさは高まる分だけ、時間的な余裕も必要となるのがデメリットです。
亀頭が怪我(亀頭包皮炎)をする可能性あり
亀頭はとてもデリケートな部分であり、強く刺激して傷がつくなどして手の細菌が感染すると亀頭包皮炎になるなどして病気や怪我になるそれがあります。
手のひらの菌はどれだけ入念に手洗いしても完全に落とすことはできず、傷ついた亀頭に触れると感染のリスクは高まります。このように亀頭オナニーでは通常オナニーでそれほどリスクの高くない怪我のトラブルにも気をつける必要があるのです。
菌が入り尿道炎になる
尿道は亀頭の中心にあり、亀頭オナニーはその周囲を愛撫する方法でもあります。それもあって、手の菌やペニスにもともと付いていた菌が尿道に入り込んで尿道炎になるというケースもあります。
尿道炎の場合、内部消毒などが気軽にできないため、泌尿器科などで症状を診てもらう必要があります。
亀頭オナニーのメリット!早漏や包茎男子に朗報
デメリットとは反対に、亀頭オナニーのメリットについて3つほど紹介します。
早漏改善トレーニングになる
亀頭オナニーのメリットは、早漏改善のトレーニングが可能なことです。早漏の原因は、露出した亀頭部分が敏感なまま、膣内に入れた刺激だけで簡単に絶頂してしまうことで起こります。つまり、亀頭オナニーは亀頭を触るということで敏感な状態を少しずつ改善するべく、刺激に慣れる方法でもあるのです。
実際、手コキオナニーに慣れている人は、亀頭よりもペニスの竿部分をシコることが多く、日々のオナニーでは亀頭の敏感さを改善することは難しいといえます。あえて亀頭オナニーをすることにより、早漏改善になるというわけです。
(関連記事:早漏対策におすすめのオナホールとトレーニング法を徹底解説)
仮性包茎の改善に効果が期待できる
男性の悩みとして多い仮性包茎は、ペニスの発達不足により亀頭が十分に育っておらず、普段は方形の状態になってしまうというケースが良くあります。そして、亀頭オナニーは亀頭部分を刺激することで亀頭周辺の血流を良くし、ペニスの成長を促す効果があります。
それだけでなく、皮を普段から向いて皮膚表面から離して直にオナニーをすることで、亀頭に皮が張り付くのを防いで、皮を向きやすくできるのです。
(関連記事:包茎だけどオナホは使える?真性・カントン包茎が気持ちよく楽しめる方法)
亀頭増大につながる
上記のように亀頭の成長につながるということは、すなわち亀頭増大の効果も見込めるということです。ペニスを大きくすることや亀頭の増大は男性が望むものですが、なかなか効果が得られるような方法はないというのが一般的です。
しかし、刺激不足で成長しないという場合は別で、亀頭オナニーで十分な刺激を与えることは亀頭増大に大きく貢献してくれるでしょう。
物足りない人必見!亀頭責めプレイを体験しよう
亀頭オナニーをしていても「なんか物足りない」という方もいるでしょう。もともと亀頭を刺激するのは従来のシコる単純な上下ストロークだけでなく、指の細かな動きが必要となり、十分に気持ちよく刺激できないという人がいてもおかしくありません。
そこで、亀頭責めプレイがおすすめな理由を解説します。
パートナーに亀頭責めプレイ(手コキ、フェラ)をしてもらう
オナニーは自分だけでするものですがプレイは第三者と一緒に行います。特に、亀頭責めプレイにおいて、自分で亀頭を刺激するのか、あるいは誰かに刺激してもらうのかでは、また違った快感があります。
普段パートナーに触ってもらう快感に慣れている人もいます。そういった場合、ペニスを手コキやフェラしてもらうことで、パートナーに亀頭責めプレイをしてもらうのがベストでしょう。
亀頭責め専門店(風俗)に行く
亀頭オナニーは女性にしてもらうと気持ちがよく、それが専門店としての風俗であれば十分なテクニックがあり、さらなる快感を得られます。
国内には亀頭責め専門店の風俗があり、それを活用して通常のプレイでは体験できない亀頭中心のプレイを試してみましょう。
まとめ
今回は絶頂や潮吹きだけでなく、さまざまな効果のある亀頭オナニーのやり方について取り上げました。
確かに亀頭オナニーは包茎改善や早漏改善などさまざまなメリットがありますが、遅漏や怪我などやりすぎると逆にデメリットとなる場合もあり注意が必要です。
刺激に慣れてきたという方は、アダルトグッズの使用やパートナーとの亀頭責めプレイ、風俗の専門店利用なども視野に検討しましょう。