「オナホのメンテにベビーパウダーを使うのはなぜ?」
「ベビーパウダーでカビは防げる?」
オナホのメンテナンスにはベビーパウダーがいいと言われますが、塗るべき理由がわからない人もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、ベビーパウダーがないとオナホがすぐに劣化したり、カビが生えやすくなります。
ここでは、オナホにベビーパウダーを使う理由をはじめ、ベビーパウダーを使ったオナホのメンテ方法、注意点などを紹介していきます。
オナホのメンテにおすすめのベビーパウダーもピックアップしたので、参考にしてください!
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オナホのメンテにベビーパウダーがいい理由
オナホが使えなくなるのは劣化が原因です。そこで、オナホのメンテにベビーパウダーを使うのがいい理由について解説します。
劣化を防ぐ
オナホは洗って乾かしただけで放置すると早く劣化します。具体的には、本来の弾力が失われて硬くなり、壊れ(裂け)やすくなるのです。オナホのメンテにベビーパウダーがいい理由は、この劣化を防げることです。
乾燥後にベビーパウダーで処理を施すことによって、時間とともに劣化しやすいオナホ素材に起こる現象「オイルブリード」を防止します。オイルブリードはゴム製品から染み出る現象です。
化学的にオイルブリードは製品の感触や見た目を劣化させることが知られており、それを防ぐだけでもオナホに使われる樹脂の保護を可能にします。
寿命を伸ばす
オナホの劣化を防ぐことは、使用できる期間を延ばすことにも繋がります。オナホの寿命を延ばすことは、オナニーで使える弾力や伸縮性、柔らかさなどを維持できることに繋がります。オイルブリードは少しずつ劣化を促進しますが、これを防ぐことで長くオナホを使い続けられるのです。
カビ防止
また、オナホが使えなくなる原因には、「カビがはえる」・「異臭がする」といったものが挙げられます。そもそもカビが生えてしまうのは、オナホに水分が残ってカビの胞子が増殖してしまうことにあります。カビは性病の原因にもなるのです。
カビは強力な洗浄剤を使用しても根まで全て取り除くことはできず、カビができた時点で使用不可となってしまいます。異臭も水分が残ることで菌が増えることでゴム臭と合わさって嫌な異臭に変わります。
そこで、ベビーパウダーを使用し、カビの発生や異臭を抑えてオナホをできるだけ長く使えるようにするのです。ベビーパウダーには汗の水分を吸着して赤ちゃんのあせもを防止する効果が期待されるなどします。そのままオナホに使用すれば、余計水分を吸って、湿気などを抑えてくれるでしょう。
(関連記事:カビの生えたオナホは使ってはいけない!危険性やお手入れ方法)
オナホのメンテにベビーパウダーの使い方・塗り方
ベビーパウダーを使用したオナホのメンテ手順は以下です。
オナホを洗浄
まずはオナホを丁寧に洗い、内部の精液やローションを落とします。
水分を拭き取る
洗い終わったら水分をキッチンペーパーや布・タオルでしっかりと拭き取ります。水気を完全に取り除くのが目的です。水気を拭き取った後は、しばらく自然乾燥させます。
外部にベビーパウダーをかける
乾燥したら、ベビーパウダーを全体にまぶします。このとき、オナホ内部にベビーパウダーが入らないようにします。かける際、ビニールの袋の中に入れてシェイクすると早く全体に粉を付けられます。
注意点としては、袋に入れてシェイクする前にペーパーなどを穴に詰めてオナホの中に粉防止の栓をすることです。大型オナホの場合は、手にとってパーツごとに表面上に粉を落としていきます。
表面を整えるようにベビーパウダーを塗る
袋から取り出して全体の粉を整えるようにゆっくり優しくパフして均等に伸ばします。粉がだまにならないように注意しましょう。後は、少し白みがかるくらいにまで薄くします。
日の当たらないところに保管する
保管用の袋と箱に入れて、押し入れの中などに保管します。太陽の日差しが当たらない、湿気の少ない場所がベストです。
オナホのメンテにおすすめのベビーパウダー5選!
ここでは、オナホのメンテにおすすめのベビーパウダーを5選紹介します。
Agホールパウダー
ただのベビーパウダーではなく、銀イオンが入っている製品が「Agホールパウダー」です。Agとは、特別に配合された「ナノサイズ純銀小微粒子」のことで、ホールメンテ専用にA-ONE(エーワン)が生み出したアイテムです。
雑菌の繁殖を抑えて水気を取るのに最適といえます。抗菌・消臭用としてオナホのメンテにはおすすめでしょう。本体は50gで価格は1,200円ほどです。
女子校生の柔肌の匂いがするパウダー
ベビーパウダー独特の匂いではなく、女子校生の肌の匂いを付けられる製品が「女子校生の柔肌の匂いがするパウダー」です。香料とは違う女性ホルモンに近づけた肌の匂いです。
粉をまぶしやすいようにボトルタイプの容器に入っており、簡単に上からオナホに塗布できます。「カチオン界面活性剤」という抗菌・抗カビの成分を配合しています。100g入りの価格は1,000~1,400円です。
すじまん複合金属イオン配合パウダー
複数の金属イオンを配合して作られたオナホ専用パウダーが「すじまん複合金属イオン配合パウダー」です。雑菌の繁殖防止に使える銀イオンに「銅イオン」や「亜鉛イオン」を加えています。
ボトルタイプでふりかけやすいのも特徴です。中身は50gで価格は500~800円です。
除菌&消臭パウダー ホールサラタッチ
ベビーパウダーでよく見かけるタイプの缶入りで、ホール専用の製品が「除菌&消臭パウダー ホールサラタッチ」です。銀イオンの配合で臭いの原因を抑えて抗菌作用を発揮します。
付属の専用パフがあるため、大型オナホールでも簡単にパウダーをまぶして塗ることが可能です。45gの容量価格は2,000円前後です。
ボトルベビーパウダー
Johnson & Johnson(ジョンソン&ジョンソン)の代表的なベビーパウダー製品が「ボトルベビーパウダー」です。オナホの最終加工工場でも仕上げに使われるほど信頼のある粉を使用しており、劣化の原因となるオイルブリードを防ぐことができます。
ボトルタイプのため、オナホに直接かけても手にとってまぶしても使えます。オナホのベタつきを取り除いて、細かい粉を均一にならすのも簡単です。100gで200~400円と価格も手頃です。
気持ちいいオナホは「最高のオナホおすすめランキング」のページをご覧ください。
ベビーパウダーを使うデメリット…
ベビーパウダーには劣化を防いで寿命を伸ばすメリットがある一方、使用時のデメリットもあります。
飛び散りやすい
ベビーパウダーを使用するデメリットとしては、使用時に粉が周囲に飛び散ることです。予防策を施さなければ容易に床や洗面所を汚してしまいます。
これはオナホが大きくなるほど飛び散る範囲も広がります。特に大型オナホのように、袋でシェイクできないサイズでは、全体にまぶす工程も手で直に行う必要があるので、それだけ飛び散りやすいのです。
予防策として、ビニールシートや大きめのタオルなどを敷き、飛び散っても問題ない環境を作りましょう。
無香料とはいえ匂いが強い物ある
ベビーパウダーの中には、オナホからは本来しないはずの匂いが強いケースがあります。そのため、オナホとは異なる別の匂いがオナホについてしまうのがデメリットです。
オナホ本体に使う前に、まずは粉を手にとって、どのような匂いがあるか確認し、オナホの一部に塗って放置した際の匂いがどの程度のものになるかをチェックしておくことが必要でしょう。
まとめ:手入れが面倒…と感じたら使い捨てタイプを!
オナホはメンテにベビーパウダーを使用することで劣化を防いで長持ちさせることができます。パウダーの塗り方の手順を参考に行えば、オナホの寿命を長くします。
しかし、ベビーパウダーを使ったメンテは洗浄とパウダーの塗布という手間がかかるため、手入れが大変という場合もあります。そこで、使い捨てタイプのオナホを利用することも検討しましょう。